5月10日、しいのき迎賓館２階ガーデンルームにおいて、「統計検定統計調査士試験合格のためのワンポイントセミナー」を開催し、統計調査士合格を目指す学生・一般の方が参加しました。

　本セミナーは、人間社会環境研究科が採択された文部科学省「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業」の一環として開催されました。小島治幸人間社会環境研究科長のあいさつから始まり、公的統計に関する基本事項をはじめ、統計データの見方や利活用、試験における重点ポイントなどを学びました。各講義の最後には質問タイムが設けられ、参加者は専門用語や公的統計の調査方法などについて質問し、熱心に受講していました。

　統計調査士試験合格者は、本研究科が令和８年度から開始するデータプライバシー・エキスパート養成プログラムの入学試験に出願することができます。今回のセミナーでは試験の公式教科書『経済統計の実際』の執筆および編集に関わった４名の講師（會田雅人滋賀大学特任教授、高部勲立正大学教授、舟岡史雄信州大学名誉教授、美添泰人青山学院大学名誉教授）から直接ご指導いただける大変貴重な時間となりました。